回向柱守
七年に一度、御開帳期間中のみ本堂前に建立される回向柱をうつした御守が、回向柱守です。
回向柱は、前立本尊様の右手と「善の綱」で結ばれており、回向柱守には、その綱をあらわす五色の紐があしらわれています。
五色は善光寺御開帳を象徴する色彩であり、宇宙を表す色でもあります。それぞれの色は地・水・火・風・空を意味しています。
また回向柱の上部には梵字が描かれており、こちらも五色と同様の意味を表しています。
中ほどには「一光三尊阿弥陀如来様」が梵字で描かれています。
その下には漢字で「前立本尊様のお厨子の扉を謹んで開扉いたします」と記されています。
仏教の大いなる宇宙を表し、善光寺御開帳のシンボルとして、前立本尊様のご利益をお届けするのがこの回向柱守です。
七年に一度のご利益をぜひお授りくださいませ。
最も人気のある、一般的な「小」サイズから、「特大」サイズまで、お仏壇やおまつりされる場所に合わせて、お選びいただけます。
こちらのお品は台座は付属いたしません。
小 高さ27㎝
中 高さ30㎝
大 高さ35㎝
特大 高さ40㎝